世渡り上手な2歳の息子

私と夫は高校の部活動で知り合い、足かけ7年におよぶ交際を経てゴールインしました。
よく「結婚してから、こんな人だとは思わなかった!」なんて話を聞くことがありますが、私たちの場合、7年もお付き合いしていたので、お互いの長所・短所はだいたい理解しており、結婚してから一緒に住み始めても特に問題も起こらず、穏やかに新婚生活をスタートさせることが出来ました。私は長すぎる恋人期間に不満を募らせていたのですが、この点では長い交際期間も悪くないなと思ったものです。

さて、結婚してから3年目の私たち夫婦ですが、実は、おととしに愛すべき家族が一人増えています。それが今年2歳になる一人息子で、私たちの愛情を一身に受けてすくすくと育っています。
この子は今はヨチヨチ歩きの段階ですが、まだあまり上手に歩けないにも関わらず、「ぱー(パパの意味)、マーンマ(ママの意味)」とトテトテ抱き着いてきてくれる姿は、まさに目に入れても痛くないほどの可愛らしさです。

この息子、結構な世渡り上手で、野生の本能的な感覚で「自分の味方」かどうかを判断している節があります。例えば、自分の血縁であるおじいちゃんやおばあちゃんには、もうこれでもかというくらいに笑顔を振りまき、彼らをすっかり虜にしてしまっているのですが、ご近所の奥さんとかにはあまり愛想がよくありません。彼はどうも、まだ2歳で「相手によって態度を変えている」様子で、夫と二人「世渡り上手だよねぇ」とあきれ半分に今後の成長を楽しみにしているのです。