金遣いの荒さは遺伝するか

自分の過去を振り返ってみたとき、無駄遣いが一円もなかったと胸を張って言える人が果たして存在するだろうか。コンビニの会計の時にさらっと購入してしまうレジ横のチロルチョコだとか、レストランで思わず注文してしまうサイドメニューだとか、もっと言えばコンビニでの買い物やレストランでの食事でさえ、無駄遣いだと呼ぶ人もいるかもしれない。家計簿をつけている人はあまりいないかもしれないが、もし購入したものすべてを記録していたならば、自分の無駄遣いの多さにきっと驚くことだろう。

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よく、自分の親に浪費癖があったから自分にも浪費癖があるのだとか、金遣いの荒さは遺伝なのだという言葉を耳にするが、それは大きな間違いである。それは遺伝ではなく、環境的な要因の方が大きい。

司法書士 郡山

幼いときに極貧の環境で育つと、買いたいものが買えなかったり、欲しいものを必要以上に我慢したりしなくてはならない状況が続くことになる。人として当たり前の物欲が満たされないまま成人になり、そうした中でお金を自分である程度コントロールできるようになると、幼いときに満たされなかった物欲が膨らみ押さえきれなくなるのである。だからと言って幼いときに欲しいものを何でも与えすぎると、子供は我慢することを知らずに育ち、なんでもお金で解決できると思い込み、金遣いが荒くなることもある。

保証人・卒業生の方:学習院大学

欲しいものは自分の力で貯めて買わせ、物欲をある程度満たす、ということを幼いうちに経験させることが重要である。